就職支援人類 老人甚平

おっさんから爺さんになった就職支援人類を標榜する老人・甚平。仕事以外にもいろいろ言いたい事あるわなぁ  超短気 発熱ブログ

    自立を目指している方 またその就職支援に携わる方へのメッセージ                            必ず なんとかなります 何とかなるぜ

障害者を雇うな 母は内定を喜ぶな

障害者を雇うな  母は内定を喜ぶな


11月からここ年末にかけて就職にあってはならない異変が起きている。

障害者がさらわれている。 


就職は絶好調、来春卒業する大学生 専門学校生 就職希望の高校生、なんと実質就職率100%の結果が出ている。

大学キャリアセンターや高校進路指導の先生からは、今年は生徒が全部売り切れました。

ウチみたいなレベルの学校では全員が就職できるなんてありえない。でも100%ですよ100%! との学校もあった。


就職は絶好調  対する

採用側は人手不足の採用難 絶不調。


各地で学生向け転職者向け面接会が今年も開かれたが 会場は閑散。会場によっては参加した会社の数よりも求職者数が少ないという

企業のため息だけが残った面接会も出た。

それでも企業は一抹の期待を抱いて面接会にあきらめず申し込む。

学校に問い合わせても もう生徒は残ってなんかいませんよと言われる。

どこかに人がいないか?


政府の移民政策も待てない。 

そこで目をつけたのが障害者。

その事自体は何も問題は無い。むしろ障害者に仕事機会が与えられる事は嬉しいことだ。でもその内容がひどい。


専門学校でどうしても採用内定がもらえない生徒がいた。面接が通らない。  原因はコミュニケーション障害  発達障害精神障害者手帳も取得した。通常の就職は不可なので障害者専用求人への応募かまたは卒業後就労移行センターでのトレーニングを予定していた。


そこへ今まで採用実績のない企業が学校へ訪問し障害者でもいいから雇いたいと即時の面接を行い内定を渡した。製造業の工場ライン作業の正社員。その生徒及び母親は大喜び。もう会社への通常の就職は諦めていたので降ってわいたような話の中、来春の入社が決まったという。


この類の話を立て続けに耳にした。 一部の会社 一部の動きと思いたいが一部なりとも
すまされない話である


知的又は精神障害者を受け入れトレーニングし就職に導く就労移行支援センター。

こちらでは問い合わせを受けたり入所まで予定されていた人が 急に就職が決まったからと利用をキャンセルされたケースも出ている。


毎年この時期になるといくらがんばっても就職できない子供たちが出現する。往々にしてそれは発達障害いわゆる精神障害が原因であることが多い。

 残念ながらその若者達は手帳を取得し、別の道から就職を目指することになる。


そういう子供たちを採用の名のもとにさらっていく会社がある。


障害者雇用は難しい。

受け入れ側で健常者とは違う準備体制を整えなくてはならないからだ。

身体障害者なら手すり スロープ エレベーターなどの目に見える物理的な準備で済むが、精神障害者は特性が個々に違うため、その人に対する作業内容、指示の与え方、コミュニケーションの取り方など一つ一つを組み立てなければならない。


それをただ人手が足らないからといって

障害者採用の思いもない会社が精神障害者を雇う。

小さな会社だと障害者の法定雇用率は適用されないが、反対にしっかりと受け入れるための体制づくりへの思想がない。 


障害者雇用で一番最初に採用されていくのが身体障害者。でも今は医療の充実等があって数が減っている。2番目に黙々と集中して働いてくれる知的障害者が採用され、最後に対応が難しいとされる精神障害者が残る。それをただ単純に働いてもらえたらいいと雇うとどうなるか?


会社は必ずあてが外れる。

製造ラインの作業は単純作業と思われがちだが 以外とコミニケーションが必要な職場で 

仕事がうまくはかどらない。

職場に障害者受け入れの意識が全く無いので、あいつはおかしい奴だ、なぜ作業が鈍い、注意しても直らないと思われ阻害、いじめが始まり結局すぐ辞めていく。

そこには障害者にどう働いてもらうかという

雇用のあり方 考え方は皆無である。

最大の被害者は採用された本人となる。

挫折 精神的不安の増大 引きこもりまでつながっていく。


採用の名のもとに障害者を安易に雇う。

阻止しなくてはならない行為だ。

一部の地域、一部の企業の動きだけと思いたいが一部でもそれは人が潰されてしまう行為だ。

障害者はなぜ「障害者」と呼ばれるのか?
それは理解と支援が必要だから
理解と支援が必要 だけど同じ人間だから。

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障害者を理解と支援で包んで、確実に社会に送り出していくような社会でありたい。