就職支援人類 老人甚平

おっさんから爺さんになった就職支援人類を標榜する老人・甚平。仕事以外にもいろいろ言いたい事あるわなぁ  超短気 発熱ブログ

    自立を目指している方 またその就職支援に携わる方へのメッセージ                            必ず なんとかなります 何とかなるぜ

平成時代って実は何もいいことがなかった時代

平成時代って実は何もいいことがなかった。

f:id:ROUJINBEI:20190105211359j:image
天皇が存命中に退位できること、とても素晴らしいことだと思う。現天皇にとっても最期まで命を燃やし続けて公務につくよりも、退位後の穏やかな気持ちの中で次の元号 時代を見届けられる方がいいと思う。

その意味では平成と言う時代は名のごとく穏やかなイメージがあるが、改めて振り返ると実は何もいいことがなかった時代である。

 


お正月騒動も終わり、平成の時代をあらためて振り返ってみた。

 


平成元年に日経平均株価は史上最高39,000円弱を記録。それからまもなくバブルが崩壊し下りの時代が始まる。

 


平成の30年間の日本 アメリカ 中国のGDPの推移、改めてピックアップするとひどい内容だ。

日本 3兆549億ドル→ 4兆8721億ドル

中国4610億ドル→ 12兆146億ドル

アメリカ5兆6577億ドル→ 19兆3901億ドル

日本は1.6倍  アメリカは3.4倍  中国はなんと26倍になっている。

平成が始まった頃はGDPは世界第2位の日本。現在ではアメリカの4分の1、中国の2分の1以下の水準まで転落している。

 


厚労省国民生活基礎調査なるものがある。

1世帯当たりの平均所得

なんと平成6年に6,640,000円がピークでその後は下落、平成27年には5,420,000円。

20年間で2割の減少。2割の増加ではない、生活レベルは2割ダウンしていると言うことだ。

生活状況ヒアリングというのがある。ここ10年もの間 国民の6割が生活が苦しいと表明している。

日本の子どもの貧困率は先進国の中で最悪のレベル。保険証がないため病院に行けない、学校給食が唯一の食事、今や6人に1人の割合で子供が貧困に直面していると言われている。

 


日本企業の独立性はどうか?

台湾企業が買収したシャープ、ルノーニッサンは有名だが、ソニーオリックス三井不動産良品計画などは内実、外国資本が50%を超えている。

ジャパンアズナンバーワンと言われた時代は遠く過ぎ去り 悲しいかな日本は世界経済のメインプレーヤーではもはや、ない。

 

f:id:ROUJINBEI:20190105211440j:image
片や個人の生活ぶりはどうか?

平成2年任天堂スーパーファミコン発売

平成6年東芝製のノートパソコンが発売され平成12年まで世界シェアトップ。

平成7年Windows 95発売 インターネット時代始まる。平成19年YouTubeサービス開始

平成20年Facebook Twitterがサービス開始22年Instagramが登場。

個人の生活は利便性アップ、いつでもネットで外部と簡単につながることができる生活が手に入った。SNSを利用して収入を図るYouTuberや有名ブロガーが登場した。

ネットで何でも手に入るお手軽で楽しめる享楽の時代となった。

引きこもり人の生活もネットで外部とつながっており必ずしも寂しい生活ばかりはないという。

 

生活がネットのお陰で楽しくなった。最新のテクノロジー、以前では考えられない生活の革新を謳歌して暮らしている。しかしそれは日本が作り上げたものではない。

国家の力は以前の見る影もなく衰退している。

 

 

 

平成と言う時代を 仕事がら 労働 仕事 就職の側面からまとめてみる。

 


バブルで始まった平成はすぐに崩壊し、平成5年から12年間にも及ぶ就職氷河期となる。

就職氷河期は平成17年に終わったとされるがその後平成20年にリーマンショックが起き氷河期再来、ブラック企業と言う言葉が生まれたのは平成24年

 


平成11年に派遣対象業務が原則自由化され、これ以降 非正規雇用者が爆発的に増加していくことになる。非正規労働者の割合は平成10年21%であったものが平成28年には37.5%まで上昇している。

 


教育関連の動きとして、平成10年あたりから

ゆとり教育  AO入試、誰でも入れる大学  大学全入時代    力の衰えた大学生に対してキャリア教育の大流行の潮流。

簡単に言えば教育の力が衰退したと言うことだろう。

 


昨今、就職環境絶好調となっている。

但し全体的に売り手市場と言われているその内実は中小企業への就職が中心、そして待遇が比較的劣る流通業が主体となっている。相変わらず金融保険業等の競争は以前より厳しい位だ。

景気がいいと言われても実感の伴わない中で就職活動が好調になっているのは、少子高齢化で、たんに若者争奪戦が起こっていることが大きい。

別項でも記してはいるが、日本にとって若者とはもはや絶滅危惧種へと歩を進めている。

 

 

参考記事2件

https://www.roujinbei.com/entry/2018/12/18/062951


https://www.roujinbei.com/entry/2018/11/14/062928


データばかり見ていると平成時代は日本衰退時代であった、この事は間違いないだろう。

ではどうするか どう考えるか?

 


冬休みに家族で富士山富士五湖に旅行した。

途中の高速道路巨大なインターチェンジなどの建造物が圧倒的なスケールで迫ってくる。日本衰えたといえどもこれだけのインフラを作れる実力がある事は再認識をしておこう。

この力は自信を持って保持 維持しなくてはならない。

 


そして富士を見た。この富士山があることによって周辺の観光地は何万人 何十万人もの人が生計を立てている。

中国人を筆頭にアジア系の観光客が多いが、もっと欧米人が日本に来てくれるスケールに日本全体を脱皮させる余地はあると思う。

 


車を筆頭に工業化製品ばかり目が行くが、日本文化 自然 観光 そしてアニメや映画 化粧品 和牛や米などの食品。別の分野で世界ブランドになっていこうとしている、いやすでになっている日本ブランドがある。これらはこれからの日本を助けるお化け商品に充分なれるだろうと思う。

日本国民の生活の拠り所 基盤をこれから変えていくのだ。

 


そして今 一番 誇れる日本ブランドは少子化の中でも世界で活躍している日本の若者がいてくれること。この若者に励まされながらも、我々老人は、若者を応援し、支援し、世代を引き継いでいく仕組みを作っていかなければならない。

f:id:ROUJINBEI:20190105211640j:image


新し元号が生まれる。脱平成、次の30年、

楽しみにしたい。