就職支援人類 老人甚平

おっさんから爺さんになった就職支援人類を標榜する老人・甚平。仕事以外にもいろいろ言いたい事あるわなぁ  超短気 発熱ブログ

    自立を目指している方 またその就職支援に携わる方へのメッセージ                            必ず なんとかなります 何とかなるぜ

障害者雇用がヤバくてすみませんと謝って欲しい

 

本年  中央官庁も地方行政も障害者雇用の求人が花盛り

 

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公務員採用で障害者専用の求人募集が一斉に進行中。

今応募中、または既に内定をもらった障害者の方もいる。

全体像をつかめないが昨年の4-5倍は求人が出ているのではないか?

中央官庁ではほぼ終了、県や市町村の職員募集は今 盛りである。

 

障害者にとっては近年めったにない大量採用のチャンスとなった。


ご存じだろうが中央省庁が障害者雇用の実数を水増ししていた事件、本年年度末にかけて何とか数字だけでも作らなければならないと障害者専用の求人が大量に出回ることになった。

昨年4月より従業員数で民間企業は2.2%  国や地方公共団体は2.5%の障害者の方を雇わなくてはならないとパーセンテージがかさ上げされた。

音頭を取ったのは厚生労働省

民間企業は数字未達の場合は罰則規定もあるので何とか障害者を雇い雇用率に近づけようと必死でやってきた。

しかし当の中央官庁が実数を水増し嘘の申告していた事件


その反動のつじつま合わせで 公務員の障害者求人が花盛りになったのだ。なかなかこれといった仕事に就けなかった障害者にも求人も多くなりチャンスとなっている。

 

 

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でもちょっと待てこれはやばいぞ   実は一体誰が責任を?

 


という問題が隠されていた。


ある地方公共団体の地域幹部の人がひどく憤慨していた。

甚平さんこれはひどいよ   こんなことを今やっている やらされていると明かしてくれた。


中央から 県から 市町村の   各 人事上層ルートから 一斉に障害者の採用数が割り当てられたのだ。その地域幹部の部署の割り当て数は6名。

 

部署として6名何とか確保 採用しろとの数値目標だけ。こういう調子で各地の各部署ごとに数字が細く割り当てられた一覧があった。


正職員ではなく契約やパート、嘱託や臨時職員での募集、賃金は最低賃金+ α。

 


それはまだいい、問題は  問題は 仕事がないこと!

 

 

何も仕事がない!人を必要としていないところに何名採用せよとのお達し。

これは誰がどう考えてもひどい話。税金を使って人を採用する、採用した人には実は仕事がない、障害者はただでさえ職場で理解と支援を必要としているのに、その視点から管理支援する   ノウハウもなし、人もいない。

採用したあと、一体どうするのか!

誰か謝って欲しい。

 


かの地域幹部の方 談

ウチは6名採れと言われているが、身体障害者の為のエレベーターも手すりもない!

精神障害者に対する扱い配慮も分からない!

実は一斉に沢山の応募が殺到したので求人はすでに取消し 締め切った。

 


なんとか2名分の仕事は見つけるが、あとは良い人がいなかった事にして数字未達で上に報告する予定、責任の取れない採用はできない、しないと決めた    ようである。

なんと公務員らしからぬ勇気に感動、反対にあとあと差別的評価を受けるようにならないかこちらが心配になる程。

 
それを踏まえた上で障害者の皆さん チャンスを活かし近くへ来て下さい。

 

 

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こんな力学で今、障害者雇用が動いている。

決して穏やかな話ではないが、それを覚悟して入り込むこともひとつの選択と思う。

いや入り込んで来て欲しい。

 


なぜなら、障害を持っている皆さんがどんどん いろんな職場に入ってくれないと、いつまでたっても、健常者と障害者が一緒に働く、一緒に同じ時間 同じ空間を過ごすという当たり前の事が実現しないから。

 

どんどんとそんなノーマライゼーション社会があちこちで当たり前のように見られる事、

初めは互いに違和感を感じても、必ずそれは雰囲気となり当たり前にそこにある空気となる。  待っています、障害を持つ皆さんを。